ピークより最終、叺谷へと |
2/5(日)雪 白鳥ウィングヒルズから水後山、水後川方面に周回
天気予報では午前中は雪で昼から雨の予報。せっかく来たのだからと、とりあえず山行は実施する
ことにする。車2台が白鳥ウィングヒルズ前で集合し、1台を下山口にデポしに行く。再度スキー場に戻
って駐車(1000円)。
シーズン券を持たない一般客は8:00からしか乗車できないゴンドラ(1050円)でゲレンデトップまで。
前日の好天で表面が溶けた雪が夜に凍って雪質はかなり硬い。昨年のカチカチ斜面が思い起こされたが
とりあえず行けるところまで行こうと出発(8:20)。
細い尾根には前日の登山組パーティの足跡が硬く刻まれていてスキーでは歩きにくい。所々急斜面もあって、慎重にシール登行する。
このような場面では潔くクトーをつけるのが正解であろう。
雪が激しく降って視界も悪く、パーティが離れないようにゆっくりペースで進んで、ピーク到着が9:20。
気温が高いためか降った雪がウェアについて濡れているが、誰も寒くはない模様。水後川方面の斜面を
観察するに、硬い斜面上に5~10cmほどの新雪が積もっていて、昨年のようなガリガリ斜面ではない。
登ってきた稜線も細く硬く引き返すのも苦労しそうなので、予定通りの周回コースを進むことにする。
頂上からの急斜面に飛び込むと表層の雪は柔らかいもののすぐ下の雪質は硬く慎重に滑降せざるを得ない。
転倒者続出で、より慎重に滑降するように声をかける。ピーク直下の急斜面を過ぎるとやや斜度も緩んで
楽しめるようになるが、視界も悪くところどころの硬い斜面にメンバーは苦労している。
何とか林道まで滑り降りて漸く休憩(9:50)。その後、新雪の積もった長い長い林道を下っていく。
昨年はカチカチで緊張の連続だった林道だが、今年はスキー板の乗っているだけで楽に下っていけた。
下山口の車デポ地点到着が10:30。予定通り午前中に下山できて、早々の帰神となった。
by;wasa
|