平成29年1月28日(土)曇り
山之坊集落8:20発~大峰峠~赤禿山12:10着12:30発~(スキー滑降)~大峰峠~山之坊集落14:30帰着
Hさん、KKさん、KRさん、Nの4人で入山、Mさんは白馬コルチナスキー場でゲレンデスキー。
白馬コルチナスキー場でMさんを早朝に降ろし、長野県小谷村を過ぎ、新潟県糸魚川市側の姫川温泉のある平岩駅より少し北に進んだところから山之坊集落の最終除雪地点まで向かう。
2m前後の積雪の表面は前夜の降雨により膜状の融雪凍結層ができ、その上に麓で5cm程度、山頂で20cm程度の湿雪気味の新雪があった。
車を駐車した最終除雪地点と思った場所よりさらに除雪は進んでおり、大峰峠のお堂の直下まで車は進入することができたようだった。最初は林道に沿って除雪により段差が3メートルぐらいある上を落ちないように進み、途中からは車道に降り、お堂を目指した。
先行する入山者はなく、程よくしまった雪面を交代で軽いラッセルで尾根上に山頂を目指す。
こまめにジグを切るものやできるだけジグを切らずに大回りするものなど、ルート取りに人の個性がよく表れた。山頂で後続の2人組に会い、私たちより先に滑降していった。
山頂では風はほとんどなかったが、予報の晴れではなく少し小雪の舞う弱いガスがかかった状態で、視界が悪いことから当初予定していた登行ルートより北西側の滑降を断念し、登行シュープルに沿って下降することにした。
山頂から最初の急斜面を、シールを付けて下降したKKさん、KRさんとはぐれてしまったが、無線機のやり取りとお互いの標高の確認で合流することができた。
湿雪気味とはいえ快適な中程度の傾斜の疎林帯で、新雪にシュプールをつけ楽しく滑降しているうちに、登高ルートの尾根の北側にはずれてしまい、それ以降は、GPSを頼りにルート修正し、トラバース気味の斜滑降を続け、登りだしの林道に戻ることができた。その後は、林道に沿って駐車スペースまで戻った。
その後、白馬コルチナスキー場にMさんを迎えに行き、若栗温泉に入浴後、本日の宿の北小谷の古民家ゲストハウス梢乃雪に到着。全員、初めてのゲストハウスのシステムに戸惑いながらも、KKさんとKRさんに代表してもらって食事準備や食器洗いなどに頑張ってもらい、他のゲストと楽しく海鮮鍋の食事と歓談の後、深夜まで盛り上がる若者の宴会を抜け、就寝する。(ゲストハウスは一般の民宿のように食事時間などに自由が利きにくいのが難点か。)
山乃坊除雪脇駐車地 |
林道ショートカット上部へ |
他に入山車無し |
大峰峠 |
大峰峠お堂の積雪 |
南西尾根を行く |
緩やかな疎林を行く |
少しガスが掛る |
チビラッセル |
登りやすい傾斜 |
赤禿山ピーク |
お決まりのポーズ |
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