2月27日 三田原山(土)
妙高杉の原スキー場駐車場に5時くらいに到着。短い仮眠後7時過ぎには準備を整え、同行者の沢雪の2名と合流。
今回の山行目的の1つにベベヒュッテのお試し利用がある。まずはゴンドラに乗ってヒュッテに入り荷物をデポ。
高速リフト2本乗り継いで第3高速リフト降場到着が9:30ころ。第3高速の運行開始が9:00なので、ヒュッテ立ち寄りの時間的ロスはさほどなかった。
この日は、快晴+降雪直後のためか、非常に大人数が三田原山に向かっていた。我々は最も遅く出発。
先行者のトレースを利用させてもらって楽に登る。新雪が降っているとはいえ積雪は浅く、所々硬い斜面
もあって、雪質はめまぐるしく変化する。11:00に妙高外輪山に到着。外輪山内部には、シュプールが1本
あるだけでまだ荒らされていない。雪庇の隙間からエントリー。
予想通り、新雪パウダーで思わず歓声があがる。最初は緩やかだが、中間部からは沢状地形のやや急斜面になっており、フェイスショット付きのパウダーを頂くことができた。
ただ、所々デブリの硬い積雪の上に浅い新雪が積もっている状態であり、雪崩の危険性を認識せざるをえなかった。
カルデラ底付近まで滑り込んで再びシール登行で外輪山まで戻る。
硬い雪の上に新雪が積もっている急斜面ではなかなか登りづらい。結局、リスク覚悟で滑ってきた沢地形をジグをきって登ることに。外輪山到着が12:20。
ここからは三田原山をフォールライン方向に外周道路まで滑る。報告では薮がうるさく苦労したとのことで、スキー場に戻る案も出たが、苦労も山スキーの内ということで予定通りのコースを進む。この日は好天で
日差しが強く、標高が下がるにつれ非常に重い雪に変わって、薮のうるささとともに予想通りの苦労の滑り。
最後の方はザラメ状になってきたためかスキーも走り、一部快適な滑降をできるところもあった。
外周林道に合流して(14:10)からは、ばっちりのトレースをたどってスキー場に戻り、少し滑って
ベベヒュッテに到着(14:40)。
ヒュッテは暖炉や個室状のベッドなどの設備の他、食器や調味料なども完備していて快適。のうきょうさん準備の鍋料理などで満足。
ただ寒冷地なので入山時と下山時には水凍結防止のための一連の作業が必要とのこと。実際にやり方を教えてもらったが、寒冷地に住むことの大変さを知らされた。
≪ヤマレコ報告もどうぞメンバー投稿≫
各分担の食材を前に担ぎ始発ゴンドラへと |
今夜御世話になる笹谷山荘に余分な荷物デポ |
9:34 第3高速降り場より入山 |
9:40 歩行開始 |
月光仮面のおじさん行ってきます 此処でメンバーH,K股関節不調の為敗退 |
9:49 本日好天の中入山者多数 |
9:51 最初の沢を越え登りにかかる |
乙妻山方面 |
11:22 外輪山北面滑降振り返る |
笹谷山荘(べべヒュッテ)帰還 |
|
|
|
|
|
|