1/11(土)(雪) 天神平スキー場から谷川岳、熊穴沢避難小屋上から熊穴沢滑降
舞子までH,車で行き、N,車に乗り換えて尼崎でT,さんを拾って、名神、中央、長野、上信越、関越を乗り継いで水上ICまでの長い道のりを交代で運転。ドライバーが多いのでゆっくり寝ることができた。天候は悪く降雪が続いているが、風はさほどない模様。
天神平スキー場の新しいゴンドラに乗り込む(1200円)シールを貼って、スキー場横にロープで区分けされた登山道を登る(8:40)が、この日は深雪でシールラッセルも容易でない。急斜面にジグを刻んで、登っていくが、慣れないメンバーには深雪内でのシール登行、キックターンが非常に困難な模様であった。なんとか、尾根まで登りあげて(9:20)、天神尾根を登山道に沿ってシール登行する。この日は我々以外は後続のスノーシュー単独者のみであった。
購入したての太板は強力で深雪新雪のラッセルも何とかこなせるが、それでも傾斜が急になってくると股下まで潜る状態で、一歩進むのにも一苦労である。この分ではとてもピークには到着できないと判断し、登行最終時刻を13:00に設定。それまで登れるだけ登ることにする。比較的緩やかな斜面では慣れないメンバーにもラッセル交代して体験してもらう。後続のスノーシューの登山者も先を行くというので交代したら、腰まで潜ってとても進めたものではない。この人は途中で帰って行った。
標高1700m付近で13:00になり、ここで登行終了。シールをはがして登ってきた尾根をパウダー滑降する。穴熊沢小屋から(13:38)は、比較的緩やかな斜面を選んで飛び込むことに。新雪+急斜面で雪崩の心配があったので一人一人順番に滑降。この斜面の雪も極上で、適度な斜度と柔らかいパウダーでフェイスショット浴びまくり。十分に沢滑降を堪能した後、下部で傾斜が緩くなると下りラッセル状態になった。先頭を交代しながら滑降を続けるとやがて沢が割れ始めてトラバースを余儀なくされた。幸い、スノーボードの先行トレースがあって、
それを忠実に下るとゲレンデに合流。この日の山行は無事終了(14:50)。
ピークは踏めなかったものの、超深雪ラッセルとパウダー滑降に満足の山行となった、苗場スキー場横の安価な宿泊施設に移動して宿泊(駐車場代込みで5900円)
天神尾根 |
天神尾根登り |
ラッセル登り |
ラッセル機動車のリーダー |
後ひと踏ん張り、行ける所まで登り |
熊穴沢滑降 |
激パウ |
行きます、飛びます |
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