神戸山スキークラブ

 K.M.S.C.
Kobe Mountaineering Ski Club 白山・東面台地 山スキー報告
関西から希望と元気を届けよう
ようこそいらっしゃいませ!! どうぞごゆっくりと!! 山スキーを楽しみましょう!! 入会をお待ちしております!!

日 時  2014年4月27日(日)
山域・場所  白山/東面台地
メンバー  Wasa,Fujita'H,Miyajima=3名
天 気  晴
ルート  平瀬~白水湖~転法輪谷~御前峰
スタイル < アルペン
温 泉 <温泉パス

4/26夜、マイカーのフィットシャトルにマウンテンバイク2台、クロスバイク1台、山スキー道具、テント泊道具を詰め込み3人で出発。当初荷物を全部詰めるか心配していたが、倒立させたバイクの上に車輪を乗せることで何とか入ったので一安心。荘川ICで降りて、平瀬の道の駅でテント泊仮眠。

4/27 4:00起床。簡単に食事を済ませて、平瀬林道入口に移動。各自バイクを組み立てて、スキーを括り付ける。兼用靴を付けたスキーを自転車の水平バーに渡し、複数のゴムベルトで固定すると案外安定し、楽に漕ぐことができる。5:40林道ゲート出発。ゆるく続く上り坂を軽いギアを盛んに回して何んとか登る。白水湖までの片道13kmの林道を時速8.4km程度1.5時間程度でのぼりきることができた。数年前に重いマウンテンバイクで来たときには、ほとんど押し歩き3時間近くかかったのを考えるとオフ自転車トレの効果が少しはあったのかと嬉しくなる。

白水湖で自転車をデポし、山スキーの支度をして7:50出発。最初は、急坂のやぶ漕ぎで、木をつかみながら登る。雪面に出てシール登行開始(8:00)。ここから標高2700mまでの約1500m弱の登り。多く残ったトレース跡をたどっていく。天気はよく、日差しも強くてとにかく暑く、汗が目に入って苦労する。転法輪谷に入って、雄大な景色を堪能しながらも、シール登行進めていく。谷を左折しコルにのぼり上げる直前で急登になり、柔らかい雪でずれ落ちやすくなる。このあたりでwsは靴連れで激痛が走り始めて大幅にペースダウン。代わりにfjiさんが先頭でひっぱてくれた。

コル到着が12:30。ここからはますます雪が柔らかく、傾斜が急になるのでアイゼン歩行に切り替える。先行者のトレースを使わせてもらい休み休みの坪足登行でピーク到着が13:40。別山はじめ大パノラマが広がる。頂上で記念写真を撮ったら、風が強いので神社の陰に逃げ込みシールをはがす。ピークから剣ヶ峰との間のコルに滑る込むことにする(14:10)。35度以上の急斜面でも雪は柔らかく問題ないと思っていたが、実際に入ってみるとかなり雪は固くなっておりビビりながらもコルまでなんとか滑り下りる。コルから下は雪質も柔らかくなって、適度な斜度とあいまって、豪快で快適なシュプールを刻むことができた。

転法林谷に入る急斜面では重い新雪が雪崩を起こした。これを避けさらに進むと縦溝と重い雪に変わって、とても快適な滑りができる状況ではなくなる。以降、強い日差しで柔らかくグサグサになった雪に足を取られながらも試練の滑りでなんとか滑り降り、トレースを追って、登山口のやぶ漕ぎポイントに到着。板をザックにつけて右往左往しながらもやぶを漕いで林道への急斜面を木に掴まりながらクライムダウンして山スキーは終了(16:00)。

スキー靴のまま自転車に乗ってダウンヒルを慎重にこなして、林道入口到着が17:10。長い山行は終了した。遅くなったので入浴もせずに帰路につき、渋滞もなく23:00すぎには帰宅できた。参加者の皆さんお疲れ様でした。好天が災いして重雪になって滑りとしてはイマイチでしたが、日本離れした景色と頂上からの展望に満足の山行でした。by:w.y

2014.4hakusan
 
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