3/16 早朝5:30神戸を出発し、参加メンバーを拾って、石徹白の白中居神社着が9:30ころ。この日も晴天で、すでに多くの登山者が野伏方面に向かっており、駐車場は満杯状態。何とか水たまりに面した片隅に駐車。出発準備をしていると、清本さんが「張り替えたばかりのシールを家に忘れた」とのことで出発前に敗退。結局2名でいくことになった。
10:15 白山仲居神社前林道を出発。よくしまった雪面の長い長い林道をひたすら進む。長い林道歩きで和佐の足に靴擦れが発生し、以降、痛みに耐えながらの我慢の登りであった。12:40 看板のある白山古道の夏山登山口にようやく到着。ここからは急登で尾根に上る。石徹白の大杉(13:12)をみながら、さらに夏道に沿って登り、最後は雪庇を乗り越えて尾根に這い上がった。途中、緩んだ雪質の急登をずり落ちながらも何とかスキーで登りあげ、神鳩避難小屋到着が15:53。
この小屋は非常に快適でこの日も2名で貸し切り状態。机や毛布、スリッパまで備え付けてあり、まさに営業山小屋状態(もちろん無料)である。夜間、風が強まり、若干の降雪もあって翌日の行動が心配された。
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