AM6:00、加西SAに集合した時、Miyaさんから飛び入り参加の電話有り。山崎道の駅経由で車2台に分乗し鳥取県側の姫路集落に向かう。今年は雪が多いためか、林道の除雪が全く進んでおらず、過去の記録よりもだいぶ長い林道歩きをしなければならない。ゆっくり準備して8:20出発。
最初は水平な林道を延々と歩いていく。ヘヤピン部で適当にショートカットしつつ、雪崩による雪途切れ部では板を脱ぎつつ、尾根取り付きが10:15。急斜面をシールと壺足で登り上げると、緩やかな尾根歩きが始まった。日差しを浴びてゆっくり歩いていく。
先週末の新雪が積もっていて極軽いラッセルがあるが問題ない。取り付いた尾根にはアップダウンがあり、シールを付けたままの下りに慣れていない人にはやや難易度があったようだ。地形を読んでなるべく無駄な登りが無いようにルート取りしようとするが、イマイチであった。
頂上避難小屋前にて、取り敢えず集合 |
集合2 メンバー一人入れ替わり
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時間をかけて漸く頂上に到着(12:32)。明るく快適な頂上小屋で休憩する。小屋周りには数mの雪の断崖ができており、自然の造形に感心させられる。南から登ってきたという別の2人組も到着したが、この時期にしては人は少なかった。やがてMaruさんも到着し、集合写真撮影後、13:30滑降開始。アップダウンのある登りの尾根は止めて夏道沿いの谷を可能な限り滑り、その後尾根に登って、林道に合流するルートを選択した。
主尾根から南方の谷に滑り込む。日差しでゆるんだ重い新雪ではあるが、気持ちよくターンができる。尾根筋からの広い斜面は適度な斜度で良い天気の中、気持ちよく滑降することができた。あっという間に谷底まで滑り降り、その後は予想以上に狭い谷をトラバース主体に下っていく。所々大きく開いた穴に注意しながら、何とか林道まで谷筋を滑っていくことができた。その後、重雪の林道にトレースを付けながら、下っていく。林道終点到着が15:30。
姫路~ピークログ |
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