チセヌスキ―場脇を登る |
風雪の中チセヌプリを目指すが |
午後はスキー場と温泉巡りに分かれて、北海道の冬を楽しむ。さらに夜は昨日に引き続いて、北海道の味覚を楽しむ。五色温泉は10人でも余裕の暖かい大広間で、まるで修学旅行気分。業務用の炊事場がほぼ独占状態で使用でき、暖房も効き椅子とテーブルもあるので、ゆったりとしたダイニングキッチン。大勢での懇親に最適。
北海道の食を堪能する |
宴の後の寛ぎ |
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少ない北海道の経験だが、雪も少なく、風や雨で荒れることも多い年末年始に比べて、2月は比較的安定している。適度な量の雪がコンスタントに降っている。3月になるとさすがに晴れが多く、2月はスキーには最適。ただし今回のように風雪が続くと山は難しい。特にニセコは無木立の斜面が広がっており、たとえGPSで動けたとしても、ホワイトアウトで滑降不可となる。その分、天気が良くなれば眺望が素晴らしい。
前に2月に日高山脈北部を縦走したときも天気は悪かったが稜線近くまで木があり結構動けた。ニセコでは山で動けないときは、スキー場のゲートが開いていれば大沢や藤原の沢等でパウダーを楽しむことができる。ただし、次の日の午後に大沢に行ったが、すっかり踏まれてしまっていた。G8からの林間コースも踏まれた後で、グルーミングの行き届いた整地斜面がスピードが出せて楽しかった。
前日に行った特別管理地域の水野の沢は午後でも3つあるシュートの内、まだパウダーの状態が残っているところもあり、聞いてみると1日のべ70人しか入っていないとのことであった。この日はゴンドラがヒラフしか動いていなかったが、「見晴らしコース」がパウダーが残っていた。しかし前に来たときはすっかり踏まれていたので、その時の条件で探すことが必要。 記:Yabuta
ニセコアンヌプリゲレンデ |
ニセコビレッジゲレンデ |
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2/13(月) 最終日【天気】晴れ時々曇り
6:00起床、8:00宿の前よりシール登高開始。10:00下山。11:00宿に帰る。
宿の北に見えるイワオヌプリの手前の岩峰目指して登る。4日目でやっと晴れ間が広がり雄大な風景が目の前に広がる。急斜面に差し掛かり雪面はカリカリに凍結しいる。滑り落ちないように慎重にエッジを利かせてトラバースする。緊張する。しばらく進んでからクトー(スキーアイゼン)をはめると歩き易くなる。
ここで登攀続行組と下山組の分かれる。カリカリに凍結した凸凹斜面を滑り降りる。暫くして登攀組も滑り降りてくる。途中の大岩に「この先危険 通行禁止」と大書してあったので、登頂を断念した言う。
正午 フェリー組はニセコアンヌプリスキー場へ向かい、我々空路組は新千歳空港へ向かう。途中昼食、休憩、レンタカー返却して PM4:00空港着。
PM6:15出発、PM9:00帰宅。記:Sugimoto
イワオヌプリへの登りだが |
イワオヌプリP1000南西斜面 |
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