白木峰へと |
7:16 林道冬季通行止めより進入 |
富山 白木峰報告
【日時】2011年2月20日(日)
【場所・山域】白木峰
【メンバー】和佐、春、籔田、前田、小川、清本
【天気】晴れ
2/20(日) 白木峰
民宿を暗い内に出発し、約1時間で登山口の大長谷温泉に到着。すでに、いくつかのパーティが出発していて、
トレースはばっちりある。急ぎ準備を整えて7:15出発。
しばらくは林道を進むが、目印の小屋が見えるとそこから
やや急な尾根に取り付く。トレースはバッチりだが、林道交差後再度尾根に乗り上げる段差部ではトレースが急
すぎて皆苦労する。昨日同様、氷化してやや硬い雪面もあり、休み休みゆっくり進んでピーク到着が11:50。
先に到着した先行パーティは、仁王山の方に稜線を進んでいる。また、我々の到着後も地元の大人数パーティが
到着し、この日の白木峰は非常ににぎやかだった。
有名な白木峰の頂上標識の前で集合写真をとった後、滑降開始。頂上近傍は硬く、ガリガリ音を立てながら滑
っていく。避難小屋まで滑って、脇の狭い谷に入る。吹き溜まりもあるが氷結部分もあってやはり快適な滑りとは
言えない。
急斜面のトラバースをこなして、登りのトレースに合流。ここからも氷結斜面に転倒を繰り返しながらも
急斜面を下っていく。標高が下がってくると、日の当たる場所ではシャーベット状に軟化して非常に滑りやすい斜
面もあり、それぞれ快調にかっとんでいく。
1100m付近の林道交差からは谷筋にはいる。ここも場所を選べばパウダーが残っており、それを探して右往左
往。雪質の変化に苦労しながらも下っていき、最後は植林帯の超重雪を経て林道に滑り込んで山行終了(13:50)。
それにしても1週間前はラッセル、激パウダーとの報告があった同じ山域が一週間でここまで変わるとは自然の
変化はめまぐるしい。
登山口の大長谷温泉(500円)に入浴後、徳光PAで早い夕食をとり、これから再度白馬に向かう藪田さんと別れ、
名神渋滞で遅れながらも帰神(23:00)。
参加の皆様お疲れさまでした。この山行は初中級向けと考えていましたが、思いの外の雪質に参加者の方には
苦労をおかけしましたが、晴天に恵まれたおかげで当初予定を完遂する事が出来ました。
留守宅を引き受けていただき、いろいろご心配頂いた森本さんありがとうございました。
以上 記:wasa
7:47 静かな植林地を歩く |
8:09 林道交差をショートカットの登り |
隣には1月23日に行った仁王山が |
9:54 今日もピーカンの登りに意気揚々 |
10:20 P1334の急斜面を詰める |
前方に白木峰避難小屋のコル |
11:50 我々の愛機のポーズ |
11:52 お決まりの頂上風景画 |
中央に乗鞍岳、左穂高連峰、右御嶽 |
上空に飛び交うジェット雲 |
中央に仁王山,向こうに日本海が |
L,wasa |
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