神戸山スキークラブ

 K.M.S.C.
Kobe Mountaineering Ski Club 海別岳 山スキー報告
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2010.5-網走鯨店
2010.5-海別岳

4/29 網走入り
9:30。飛行機にて伊丹を出発、羽田で乗り換え女満別空港へ5年ぶり に来た。5年前は関西地方から直行便があったと思うが、今は無い。 七面倒臭いことだ。午後3時に着いた。 この日、網走地方は雨だったようで、今は上がっているが道路は 濡れている。フェリーで2日前に神戸を発った定年3人組と空港で落ち合い、 車に荷物を積み込んだ。まずは、網走の街に向かって数日分の食料の 買い出しをする。

網走では「北海ホテル」で一泊する。部屋はボロボロだが、2800円は 安い。接客も価格の割には悪くない。ホテルで一旦荷物をほどいた。  午後7時、再び空港へ向かって東京から来た佐々木さんを拾い、ホテルへ とんぼ返り。すぐに夕食をとるため街へ繰り出す。再び雨が降り始めていた。  網走の夜は早い。すでに商店街のシャッターは全て閉まり、飲み屋だけが 開いている。「喜八」という鯨料理が看板の店でこれからの知床山行の 成功を祈って祝杯をあげた(シーシェパードに狙われるかも)。

2010.5-海別岳
2010.5-ライダーハウス宿六

【海別岳・1419.4m】 晴

平成21年5月3日
4/30 海別岳(晴れ)
7:50 林道出発地点 400m
8:50 740m地点
11:40 海別岳山頂 1419.3m
12:00 山頂稜線上 1380m
13:10 740m地点
13:30 車400m
メンバー:田尻(L)、春、小村、内田、池淵、丸尾、佐々木:東京TSMC

海別岳手前の広いコルは、美しい樺の生い茂る素晴らしい原生林だった。 林の中を真っ直ぐに、広大なスロープを有する浅いV字谷に向かって歩く。 V字谷へ入り、高度を上げるにつれて風が強くなり、斜面が硬くなる。 途中からクトーを着ける。1380mの山頂稜線から先は吹き飛ばされそうな くらいの強い風だが、風に耐えながら10分程の登りで山頂に着いた。 山頂は残念ながら雲の中だった。だがちょっと降りれば雲は切れる。 寒いのですぐに下り始める。V字谷の滑降は広大な無木立の一枚バーンだ。

動画撮影をしながら爽快に滑降する。素晴らしい斜面が標高差500mほど 続いた。傾斜が落ちて樺林に入る。あとはずっと往路を下り降りる。 13:30には車に着いた。今日は素晴らしくスピーディーな行動だった。 再び斜里の街へ戻りラルズマートで買い出しをする。宿に入るには少し早いので 斜里岳の登山口を偵察することにした。夏の登山口は清岳荘という山小屋だが、 まだ林道はゲートで閉じられていた。清岳荘まで8km以上も距離がある。ゲート オープンは、5月末とのことだった。これで斜里岳登山はほぼ諦めた。

今日からの宿は宿六というペンションだ。素泊まり自炊で一泊3500円である。 ガスは無いとのことなのでカセットコンロなどが必要だが、電気と水道はある。 近くの斜里温泉湯元館と同一の泉源から引いた温泉もある。3人入るといっぱいの 小さな湯船だが、湯はモール泉という植物性の茶色い珍しい湯だ。なかなかに いい湯だった。 夜は北海道限定サッポロクラシックで祝杯をあげた。
----- 記 : 田尻 -----

2010.5-海別岳
2010.5-海別岳平原

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