神戸山スキークラブ
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【藻琴山・1,000m】 晴 平成21年5月5日 田尻さん達と別れ、屈斜路湖畔の藻琴山へ向かう。藻琴峠からハイランド小清水 725の展望台に駐車し、身支度をする。 駐車場横から、ハイ松の間の夏道をシール登高。雪は湿雪だが、シールがよく効 く。うぐいすのさえずりを聞きながら、斜里岳を背にゆっくり爺ちゃんスピードで 登っていく。 広い尾根を登った標高860m辺り来ると、眼下の屈斜路湖の展望が素晴らしい。ま た、充実感をたっぷり味わった知床の山々も見える。素晴らしい思い出を作ってく れた知床に感謝！と呟く。 ここからかん木のある細尾根を登っていく。尾根の左側急斜面下の湖を見ながら 高度を上げる。940mに来ると、屏風岩の岩壁と頂上が見える。緩やかな登りの尾根 を暖かい陽光を浴びながら、ひねもすノタリノタリと登っていくと、山頂直下の広 場に出る。山頂までの樺の木がうるさい急登は、春さんはスキーをデポし、丸尾さ んと私は、そのまま登る。 登頂。標高はジャスト1000m。頂上からは、阿寒、知床の連山を始め、道東の山々 全てが見え、展望は素晴らしい。麓から約１時間半の登りに３人の爺ちゃん大喜び。 山頂の岩に腰を下ろし、眼下の屈斜路湖の青い水面を見ながらゆったりとランチタ イム。 下りは、広場まで戻り、少し登ったピークから東面の沢へ約150mのオープンバー ンを楽しむ。沢の左岸を長ーいトラバースでどんどん下って行くと、やがてキャン プ場に着く。全行程2時間40分、「爺ちゃんのリハビリに丁度ええなぁ。」と春爺が 大満足の超お手軽ミニツアーでした。 キャンプ場から歩いて展望台へ戻る予定であったが、春さんが、親切な釧路の山
スキーヤーの車に乗せて貰い、車を回収しに行き、合流後、層雲峡へ車を走らす。
今夜の宿は、層雲峡屋根付き・トイレ付駐車場の超豪華テントホテル。
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