神戸山スキークラブ

 K.M.S.C
Kobe Mountaineering Ski Club 白馬八方・右又沢 山スキー報告
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2009.4-白馬八方
2010.4-白馬八方

【白馬・八方・右又沢】

平成21年4月18日-19日
天気:快晴
メンバー uchi(L)haru・komr
コース:八方尾根丸山ケルン2420m~P2361m~無名沢(八方沢)2000m-登り返し
    ~八方ケルン~八方山~八方池山荘~兎平

八方尾根スキー場のゴンドラ・リフトを乗り継ぎ八方池山荘に着く。 山荘ポストへ登山計画書を提出後、早々にビーコン、シール装着など入山準備をする。やがて、奥田さんパーティー8人が到着。 2パーティー共準備が整い出発 9:00。天気は、風はややあるもの雲一つ無い快晴である。 睡眠不足気シール登高に体は若干重いが、五竜・鹿島槍、白馬方面の山々の素晴らしい景色に励まされながら、丸山目指して登っていく。 下の樺からは、尾根通しに登ると傾斜がきついので、南側をトラバースしながら登っていく。

丸山ケルン(11:35=12:10) 360°の展望を楽しみながらゆっくり昼食。 滑降準備を整え、いよいよ2420mからの滑降。トップは内田。小回りで調子よく数回転。板が抵抗無く実に気持ちよく回ってくれる。 思わず歓声が出る(途中、調子に乗りすぎて転倒)。続く二名も歓声を上げながら滑ってくる。 P2361mからは、これからドロップしょうとする無名沢(八方沢)への斜面を上から覗くが、見えない。出だしは急で約40°あろうか。 でも、雪はザラメで安心である。 2250m辺りから雪は重くなるが、湿雪の抵抗を少なくするため に回転弧をなるべく小さくしながら滑り降りる。

雪が非常に重くなったので2000m地点で滑降終了 12:45 気温12℃。 そのままトラバースしながら向かい側の尾根へ滑り込む。 ここで板を外し、滑ってきたP2361mからの斜面を振り返ると、太陽に輝くノートラックの雪面に、 どんぐり三銃士の素晴らしいシュプール刻まれている。 ベリーグッド!私は、この斜面は3度目だが、今回が一番快適であった。でも、私よりも、 春・小村両氏が素晴らしい斜面で、満足度120%の滑りを体感してくれたことが何よりもうれしかった。 シートラーゲンで尾根を登る。稜線近くまで登り、次の滑降は八方押出沢?ミックスロング?と思案したが、 気温が上がり雪も重くなってきたので、下山を決定。 P2361mからの素晴らしい斜面での満足いく滑降を胸に納めながらゴンドラ乗り場へとスキーを走らせた。 ゴンドラ乗り場(兎平)15:00。

2009.4-白馬八方
2009.4-白馬八方

4/19 晴れ 
栂池自然園-船越ノ頭-小蓮華山-白馬沢右股ドロップポイント2695m
~右俣~滑降終了1900m~大雪渓合流~猿倉-二股

ゴンドラ、ロープウェイと乗り継ぎ自然園駅へ。登高準備をして 8:55出発。 白馬乗鞍岳の南側斜面や遠くの白馬岳を眺めながら、なだらかな自然園を気持ちよくシール登高。 しかし、途中から気温が上がりだし、シール跡にうっすら水が滲み出ている。自然園を見下ろせる 2070m地点で気温は既に16℃。 この暑さではペースダウンしてしまい、エントリーポイントのタイムリミット14:00がクリアできるか心配になってくる。 タイムリミットをクリアするためには、「船越ノ頭に12:00頃に着かねばならない!」というプレッシャー感じながらがんばるしかない!。 湿雪のシール登高を、メンバー各人が、自分の登りやすい傾斜にジグを刻みながら高度を上げていく。

12:00 船越ノ頭に登り上げる。「あー良かった。これでタイムリミット14:00がクリアできる!」。 頭では、風が少し強いので、ジャケットなどを着る。少しの休憩後出発小蓮華山までは、尾根のアップダウン。 途中一部雪が消えると板を外したが、ほとんどシールで登り・滑った。小蓮華山まで来ると、白馬岳がぐっと近くに感じる。 もうすぐEPだ。ついにEPに到着 13:40 。よかった!タイムリミット14:00に間に合った!。みんなうれしそうである。 遅い昼食を済ませ滑降準備。(気温6℃。)ザックのヒップベルト、チェストベルトを締める。 準備完了。いよいよ夢の白馬沢右俣エクストリーム滑降にチャレンジである。

滑り出しの斜面は広く、雪も緩み快適に滑っていく。みんな余りの快適さに歓声をあげながら斜面を滑り降りていく。 見ていて楽しくなってくる。高度が下がるにつれ昨日同様に雪が重くなり少し滑り辛い。 やがて、40°前後の急斜面を、喉めがけて必死に滑っていく。 かなりの急傾斜だが、雪が緩んでいるのと思った以上に広い雪面なので、昨年の小蓮華岳直登ルンゼのような恐怖感は殆ど無い (急傾斜若葉マークの小村氏はどうだったろう?)。 滑ってきた斜面を見上げると、代馬の雪形のお尻から後ろ脚部分であろう黒々とした岩壁が覆い被さってくるようである。 気温が上がり雪も緩み、落石の危険もあるので、安全地帯目指して早々に滑り込む。

2100m辺りからは、デブリが多くなりかけ、初めはデブリがない所を選んで滑るが、やがて、デブリが殆ど谷全面を覆いかけると、デブリの中を滑らざる を得なくなる。 しかし、デブリは水分が多くスキーで突っ込んでいくと何とか 崩れていくので助かる。 1900m地点で右俣滑降終了14:45。約45分間程の滑降であったが、心配していたアイスバーンや堅雪にならず、途中から湿雪であったがエクストリームラインを無事滑降でき大満足であった。 遂にやったね。5人でがっちり握手。ビールで乾杯 美~味~い!!。 ここからは、広い白馬沢を大雪渓出合まで滑り、さらに猿倉目指してスキーを走らせる。 猿倉着15:50。ここからは、完全に除雪された道を二股まで、4人のおじさんは兼用靴でどたどた歩き。佐土原さんは、用意周到のスポーツサンダル。 フットワークが軽い。17:20二股着。

二日間とも好天気、超快適ザラメ、湿雪の滑降を十分味わい尽くし、全員大満足、完全燃焼の山行でした。

2009.4-白馬八方
2009.4-白馬八方
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