三連休の二日間を利用してしまなみ海道ロードサイクの報告
一日目:10月08日(土)
08:00 向島市民センター出発
09:10 因島大橋
09:50 生口島橋
11:25 多々羅大橋
12:20 大三島橋
14:15 サンライズ糸山
17:15 ふるさと憩の家
走行距離:115km
7:30 尾道市民センターむかいしま到着 自転車を組み立て出発準備、小村も調整バッチリの愛車"ロシナンテ"に跨るが、数回のツーリング尻痛経験からパッド付き下着とレーパンの2枚重ね履きで、粋なローディーと言うよりオムツをつけたチンパンジーのパン君です。
8:00 市民センター出発 コンビニでチケット購入、このチケットが優れもので橋の通行料が半額になり割引クーポンでソフトクリームなんかが50円引きなどの特典付き、知らないと損しますよ。
9:10 因島大橋通過、まずは一橋め。橋に登るスロープは原付、自転車、歩行者用で傾斜も考えてあり自転車で楽々登れる、でも橋の自転車用道路は車道の下周りをフェンスに囲まれチョット閉塞感を感じた。
9:50 生口橋を渡って生口島へ、生口橋自転車道は車道の横を走る、開放感があり景観もいい、天気がいいこともあり海峡や島がよく見える、しまなみ海道には道路の路肩ラインの内側にブルーのラインが引かれ所々に「サイクルロード今治まで○○km」の表示があり、地元の車も自転車に慣れているようで、神戸のように「ジャマダ」と言わんばかりにクラクションを鳴らすことも無く、大きく避けてくれるので車道を走ってもストレスを感じません。
10:10 ジェラートドルチェでジェラートを食べる、美味しかった。でも小村はソフトクリームとジェラートの違いがいまだ解って無いです。
10:35 耕三寺、日本の名所のミニチュアがあるしまなみのハウステンボス、お金がかかるので入りませんでした近くでコロッケを食べました。有名店らしく有名人のだれそれが来たとか、テレビの取材が来たとか張り紙がいっぱいしてありました。その中に"千堂あきほ、来店"を見つけ、昔ファンだったので「元気にしてるんだろうか」と年甲斐も無くキュンとしてしまいました。
11:25 多々羅大橋通過 手をたたくと良いことがあります。 橋の景観もきれいでしたし、橋からの眺めも絶景でした、小村はこのころには自転車にはまってました。20キロぐらいで巡航、景色をゆっくり眺め、時には疾走し今までに無い移動感覚に高揚しました。自転車買って良かった。
同僚に「えっ!オートバイ買えるじゃないですか、PS-3どうするんですか」と言われたりしたけれど、
今はめちゃくちゃ楽しい。それまでのツーリングは慣れない事もありトレーニング的な要素(高速で追従したりヒルクライム)が強かったのですが。決してそれまでのツアーが辛かったとは言ってません、
池淵さん、春さんの指導があったからこそ今回のツアーが楽しめたんです、感謝しています。もう誘わないなんて言わないように。
11:35 しまなみ公園で昼食
12:20 大三島橋通過 伯方SCパーク塩ソフトクリーム食べる、クーポン券で50円引き、得した気分。
13:00 大島大橋途中で降りて見近島キャンプ場、自転車道しか通じて無いので車では来れない、浜は完全なプライベートビーチここで立てかけてあった愛車"ロシナンテ"何が気に食わなかったのか倒れてフレームに傷がつく(ToT)
14:00 来島海峡大橋 途中の登りで皆から遅れる、何とか登りきるが下りでまた遅れる。まだスピードに慣れなくてどうしてもブレーキを多用してしまう。清本さんを後ろから見ると、下り坂でハンドルバーのかなり下に持ち替えている、「あんなポジションじゃブレーキ届かないんじゃ、ひょっとしてノーブレーキで下ってるのか、なんて度胸があるんだろう、昔はレディースでブイブイ言わしてたのかも、
それに比べて俺はチキン野郎と言われても仕方が無い。」と落ち込みながら必死に皆に追いつきました(後で清本さんに聞いたら下の方を持って指2本でブレーキをかけると安定するそうです、いいこと教えてもらいました。)
14:15 サンライズ糸山 ここで折り返し、当初の予定ではフェリーに乗る計画でしたが自転車で戻りました。
15:10 再び来島海峡大橋を経てバラ園へ、来島海峡大橋は歩く人、自転車でいっぱいでスピードが出せませんでした。中学生の団体がすれ違うたびに「こんにちわ。」と挨拶してくれます。
16:35 Limoneで今夜宴会用にリキュール購入、その後本日一番の急坂へ、ダンシングなんて高度な技術が使えるはずも無く、真剣にギヤがあと1~2枚欲しかったです。何とか峠まで登り、坂を下る。数百メートル先に今夜の宿”ふるさと憩いの家”を見たときは、今日も何とか乗り切った。と安堵のため息が出ました。
17:15 ふるさと憩いの家 本日走行距離115km 宿は廃校を利用した宿泊施設で、黒板張りの旧木造校舎でした、校長室、保健室などもあり面白いところです。お風呂に入り、ビールを買って堤防まで行ってみました。校庭のすぐ横が海です、穏やかな瀬戸内海に今日走ってきた島が霞んでいました。
日が暮れてくると控えめにライトアップされた橋が浮かび上がってきます、満月に3日ほど足りない月が煌々と光を放っています、その光を海面が受け金波、銀波に散らしています、岬の灯台がゆっくりと明滅しフェリ-の舷灯が島影に見え隠れしながら滑って行きます。暑くも無く、寒くもなくまったくいい時期に来たものです、心地よい疲労感にビールがとてつもなく旨かったです。
ビールを飲み干した頃夕食です。豪勢な夕食でした、鯛の尾頭付き、アイナメ?の煮付け、サザエ他4種盛りのお刺身、アサリと野菜の炊き合わせ、食事半ばにオコゼのから揚げ、お腹いっぱいになりました。部屋に戻って、リキュールを飲みました、アルコール度数が高く結構効きました、みっちり話し込んで10時就寝。記:小村
=しまなみ海道一日目フォト集=
多々羅大橋
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