神戸山スキークラブ

 K.M.S.C.
Kobe Mountaineering Ski Club あわいちオフトレ・ロードバイク 報告
関西から希望と元気を届けよう
ようこそいらっしゃいませ!! どうぞごゆっくりと!! 山スキーを楽しみましょう!! 入会をお待ちしております!!

日 時  2011年07月31日(日)
場 所  淡路島
メンバー  師匠Ikeさん,チャリガールKumiちゃん,オッサンHaru
天 気  ガン晴
コース  松帆の郷の湯〜洲本〜由良〜福良〜都志〜松帆の郷温泉
スタイル <ロードBike 3名
温 泉 <淡路・松帆の郷温泉 ¥700

07:20 松帆の郷
08:55 洲本
10:20 モンキーセンター
12:10 福良港昼食
13:30 タイヤバースト発生
15:00 湊
16:40 室津
17:45 松帆の郷温泉

師匠の背中を追いかけるのが精一杯で、十分な報告はできませんが、達成感冷めやらぬ初の
150km,ロングライドについて、ちょっと感想を書いてみたいと思います。
スタート前について 今回のLSDに向けて、ロード用ビンディングをアワイチ前日に購入。早速近所で試走してみるも、いきなりの立ち転ろび・・・左の膝小僧を擦り剥く。不安のまま当日を迎える

2011.7-31-淡路島
出発前のおニューのビンディング点検
2011.7-31-淡路島
ビンディング調整ウオーミングアップ

スタート地点の松帆の郷・駐車場にて検定試験:
ビンディング脱着が安全にできるかチェックしてもらうことになる。
何回かペダルを漕いだ後、左のビンディングを外し、右を外そうとしようとしたその瞬間、ボテチン!それを見ていた師匠と春さんの表情が強張る。
続いて「駐車場を5周してきて!」の激がとぶ。ビンディングを着けては外す動作を何回か続けると、
ようやく気持ちに余裕が出てきた。
取りあえず、不安は残るも条件付きの合格。この状態を予想してか否か、春さんが輪行袋を携帯している。途中リタイヤになった場合でもこれさえあれば最寄りのコンビニから自転車を宅配してもらえるらしい
取りあえず、本日の目標は走破よりも「怪我ゼロ」!

2011.7-31-淡路島
07:16 出発前のパチリ
2011.7-31-淡路島
7:17 出発前のパチリー2
2011.7-31-淡路島
07:17 そろい踏み
2011.7-31-淡路島
7:18 マシンのそろい踏み
2011.7-31-淡路島
7:30 夢舞台付近快走
2011.7-31-淡路島
7:59 佐野付近、師匠の後を追う
2011.7-31-淡路島
8:32 おのころワールドパークを振り返る
2011.7-31-淡路島
淡路周遊自転車ロードお初の熱く燃えるペア
2011.7-31-淡路島
今日も師匠にお願いした、宜しく引張って下さい
2011.7-31-淡路島
チャリガールKumiちゃん

コースについて: 1周150kmの淡路島は大きく分けて3つに大別されているような感を持った。
まず、?今回のスタート地・松帆の郷から洲本までの国道28号線を走る「平坦区間」
決して私には平坦ではなかったが、まだ元気だったので、なんとかクリア。 

2011.7-31-淡路島
8:33 記念撮影したら走ります
2011.7-31-淡路島
8:39 南下疾走、海岸沿いは涼しい
2011.7-31-淡路島
8:49 洲本市街地手前付近
2011.7-31-淡路島
ロード振り返る
2011.7-31-淡路島
8:50 先はまだまだ長い旅が
2011.7-31-淡路島
8:56 洲本高速バスターミナル前交差点
2011.7-31-淡路島
何故か緊張するオッサン
2011.7-31-淡路島
8:56 洲本高速バスターミナル前交差点
2011.7-31-淡路島
9:23 地元夏祭りの神輿がやってくる
2011.7-31-淡路島
引手は年配の方が多い、過疎が進んでいるのか
2011.7-31-淡路島
10:08 立川水仙郷の激坂を乗り越え暫くは水平道
2011.7-31-淡路島
10:20 モンキーセンター入り口で一休み

福良までの「山岳区間」この区間には、主要な3つの峠を走破しなければならない。
由良の峠(上り1.7km・標高差130m/上り1.3km・標高差60m) → かなりのワインディングロードで、
「最高点はまだ~?」と思った瞬間に気持ちが折れて自転車を下りてしまった。
峠を目前に私だけ押して登る。うん十歳近く年上のはずの春さんは、ぜいぜい言いながらも登りきった。
お見事!! 

2011.7-31-淡路島
10:36 灘黒岩水仙郷付近を快適に
2011.7-31-淡路島
11:09 アップダウンにガンバ、灘地野付近
2011.7-31-淡路島
ひいこらと我慢の上り、淡路最南端,灘地野付近
2011.7-31-淡路島
ガンバ、ガンバ、足地につけたらアカンよ!
2011.7-31-淡路島
11:47 大鳴門橋を眺望 阿万吹上町付近
2011.7-31-淡路島
走ってきたロード振り返る淡路南端塩崎方面の眺望

2段の坂をこなすと、一気に海までの下り。路面に「左カーブ」とわざわざ書かれたカーブはくれぐれも要注意!灘大川の坂(上り2km・標高差90m)→ 海を背にした上りは最初がかなり急。でも距離は長くないので気合で上る。
福良峠(上り1.5km・標高差90m)→ ここを下ればほぼ中間点の福良港。
でも、ここの下りで師匠の会社の女性が転倒・骨折されるというアクシデントがあったそうだ。
もうこの頃になると、「安全に帰るには、私だけドロップアウトしたほうがいいんじゃないか」ということばかり考え始めている。

淡路サンセットラインを行く「西海岸区間」
待ちに待った南あわじ市ふるさと活性化センター前での昼食タイム。焼きサザエやハマグリの香りをかぐと、一気に空腹感が襲ってくる。
海の幸をのっけた丼を注文。お茶のペットボトルのサービス付き。お腹を満たした後は、後半戦の作戦会議。私は短縮コースを選択するつもりでいたが、10km程度しか節約できない事がわかり、しぶしぶ正規のルートを頑張ることにする。
出発の前に、春さんから後輪の不具合訴えがある。タイヤを確認すると、GIANT純正タイヤ表面が一様ではなく、肥厚している部分と薄い部分があることが判明。師匠より「パンクのリスクがあるので、下り坂で飛ばさないようにしたほうがいい」との指示を受けて再出発。

2011.7-31-淡路島
13:35 トラブル発生 タイヤがバースト
2011.7-31-淡路島
チューブも破裂
2011.7-31-淡路島
タイヤの内側を応急処置
 
2011.7-31-淡路島
タイヤ外側も応急処置にパッチを貼り付ける、帰着迄持つか心配だ

うずしお峠(上り2km/標高差110m)→ 昼食後、一発目の坂はキツイ・・・。ヒイ―こら言ってペダルを漕いでいると、いきなりパーンという空気銃のような乾いた音が鳴り響く。
振り返ると「あかんわー」と春さん。心配していたタイヤのパンク。急いで下りに入ってしまった師匠に電話し、戻ってもらう。
春さんに怪我がなかったのが不幸中の幸い。外のタイヤまで見事に破裂して繊維質のようなものまで見えている。取りあえず、チューブは新しい物と交換し、外のタイヤは内側と外側両方からパッチを貼って応急処置をする。後は、ゴールまでパッチを貼り替えながら走るのみ。

2011.7-31-淡路島
15:03 まだ慣れないビンディングを慎重に外す
2011.7-31-淡路島
15:14 こまめに給水&アイス補給で至福のひと時
2011.7-31-淡路島
16:06 播磨灘五斗崎付近を快走してます
2011.7-31-淡路島
17:35ファイナルまじかの思い出パチリを
2011.7-31-淡路島
やりきって爽やかです
2011.7-31-淡路島
今日も全くの余裕の師匠アリガトさんでした

西海岸は海沿いの開放感のあるルートから31号線を北上する。「岩屋まで25km」の道路標示。
やっと帰れる・ゴールできるという実感が湧いてくる。
そして明石海峡大橋が見え始めると、あんなに疲れていたのに俄然力が湧いてくる。感動のゴール
明石海峡大橋を目指してラストスパート!
明石海峡大橋をバックに写真をみんなで撮りあう。やっぱり、フィナーレはこうじゃなくっちゃ!でも、本当のゴールは高台のてっぺん頂にある「松帆の郷」。
元気なお二人さんは、ガッツで激坂を登るも、疲れた足でビンディングは危険と鼻から登る気のない私はちょっぴりショボーいゴールでありました。でも大満足の一日でしたよ。記;Kumi

2011.7-31-淡路島
17:39 タイヤ応急処置後の不安を無事乗り越えて
完走まじかで安堵します
2011.7-31-淡路島
痛々しいタイヤ よくもまぁ此処まで約60km強耐えたもんだ、タイヤよりもパッチの方が丈夫か?
2011.7-31-淡路島
18:00 松帆の湯で汗まみれの身体を癒しに入る
2011.7-31-淡路島
淡路島時計回り周遊ログ

試したこと:
◎友人に勧められて、給水にコカコーラを採用。理由は糖の吸収が早いことと、含有カフェインが最後の踏ん張りに効くとのこと。飲んでみて思ったのは、山岳区間での炭酸はキツイということだけ。何が良いのか全く分かりませんでしたが、完走で来たのは、もしかしたら「コカコーラ」おかげかも!?
学んだこと:
◎ペダルを踏み込むことしかできていなかった私に、「登り坂では腿の引き上げを使うと違う筋肉が使えていいよ」とのアドバイスあり。確かに後半の坂では、この登り方が有効でした。
◎ビンディングのネジは、かなりきつく締めあげないと、緩んできて危険。
◎点検整備は毎回行うことが大切だということ。
◎しんどいことでも、仲間とやれば頑張れる!ということ。途中、腰は痛いは、前腕は張ってくるはで、「もう辞めたい!」と何度思ったことか。
でも、春さんの息遣いや、あの師匠でさえ腕は振りながら走っている姿を見ると、しんどいのは皆同じ。私だけ辞めるわけにはいかない。限界まで行ってしまわないように注意はしなくてはならないが、
あともうワンプッシュ頑張れたのは、心強いお二人のお陰。本当に感謝であります。by;Kumi



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