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7時に南光駐車場に到着するもすでに満杯。仕方なく、スキー場の駐車場に停めて(1000円)少し歩くことになる。好天予報であるが、朝のうちは曇りで風もある。7:30 夏道を坪足で登行開始。
新雪は軽く積もっているが、踏み固められステップもしっかりしていて、坪足で快調に進む。5合目で休憩して、風が強い稜線を進み、六合目到着が9:00。これより上はガスと強風で、ほとんどの登山者が引き返してくる。前回の反省から上部は氷結して固いので、避難小屋からやや下ったところから右手の六合西沢にドロップイン。
新雪は浅いが柔らかく、快適なターンを刻むことができる。しかも、板もよく滑り、緩斜面の樹林帯に入っても面白いように板がよく回り、スピードを上げて一気に下って行けた。あっという間に周回道路に到着して、道路わきの高い壁をずり降りて、第一ラウンド終了(9:30)。
再度、夏道をツボ足で登る。このころには、大勢の登山者が下ってきて、のぼりにつけたせっかくのステップが崩されている。ずり落ち、スリップしながらも急登をのぼり、六合目避難小屋到着が11:10。
2回目は、前回いけなかった行者谷方面にドロップする。登山者のわきを快適に滑降して、あっという間に元谷小屋まで滑り降りた(11:25)。大休止して、トレースのはっきりした夏道沿いを滑って大山寺に到着。「滑降禁止」の立札に従い、歩いて夏道登山口まで進む(12:20）。ここは、参拝道を通らず、左手の河原沿いを滑降した方が楽であった。
３回目は、５合目まで夏道をツボ足登行し(13:50)、再度六合西沢を滑降することにする。午前中に比べて上部の雪質はややかたくなっており、滑りにくい。やがて樹林帯になると午前中と同じく、柔らかい雪で板がよく滑る。快適な滑降を楽しんであっという間に周回道路に到着して(14:00)、この日の山行は終了とする。駐車場に戻る道からはようやく大山の全貌が現れ、雪に覆われた絶景を楽しむことができた。by:wasa
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