いつもは、初心者講習を兼ねての大日岳山行であるが、今年は経験者ばかりなのでラッセル不要のショートカット版である高鷲スノーパークから出発。非常に混み合ったゲレンデTOPにゴンドラ1本(1100円)で到着してからシール登行開始(8:20)。
いつもは、パウダー三昧のこのエリアではあるが、今年は堅い雪でほとんど沈まない。急斜面では、クトーをつけて慎重に登っていく。ゆっくり登ってピーク到着が9:30。
この雪では快適な滑降は望めそうにもない。少しでも柔らかそうな斜面を探すが、どこも堅そうで、かき氷状態。例年パウダー天国の東面に飛び込むもやはり堅く、苦労してボトムまで。その後合計4回登り下りを繰り返しようやく昼過ぎには雪が緩んできて、最後の1本だけは、快適なシュプールを刻むことができた。
その後、昨年と同様カマス谷を下って、高鷲スノーパークに戻ることにした。谷中も雪は堅く、かつ所々深く割れていて慎重に下る。標高1300mを過ぎたあたりで先行トレースに従いシールでゲレンデに戻り、本日の山行は終了(14:30)。
その後、民宿組とテント泊組に分かれて翌日に備えるが、2/2は、曇り時々(雪)の天気予報が大きく悪化し、朝から土砂降りの雨で、山行中止とし、早々に帰神した。
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