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昨日と同じ道を九十九折れの上、2つの山の鞍部を超えて火打山川へ降りる、地図の火打山川は雪の下だが、空沢側の支流の渡渉が問題。今回は雪解けが進んでいるので、標高850mでの支流のスノーブリッジはあきらめ、900mの堰堤下のスノーブリッジを目指す。スノーブリッジを渡り、空沢山の主稜線へ側壁を登る、左手は上が少し急。右手は最初下りのトラバースが入るが、登り易そう。我々は練習もかねて、真ん中の木の生えた尾根上を強引に登る。
主稜線にでると広い尾根で景色がいい。雪がよければ最高。頂上は火打山からの稜線の一角。地元の人の話では、「頂上にこだわるより、滑りの山。」とのこと。頂上は少し先に2m高いところがあるが、我々も頂上にこだわらないで、頂上の手前でゆっくりする。空沢山には昨日は入山者なし、今日も地元・富山の2人と我々のみ。下りは雪が重かったが、あっという間にスノーブリッジ。二つの山の鞍部を超すのに、間違えて手前の鞍部を越ししまった。
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