1/8 栂池スキー場TOP→ヒヨドリコル→裏ヒヨにやや下る→往路戻り→栂池スキー場
JANの講習会では初日に座学と平地でのビーコン探索訓練、2日目には、ヒヨドリの
コルから裏ヒヨ側に若干滑ったところでのピットチェック講習を行った。
山行途中で、積雪状況の確認方向、周囲の真新しい雪崩れに関する情報収集法、
ルート取りの方法など、さらにはグループ全体での登行方法、滑走方法、遭難時の
セルフレスキュー法など、日頃あまり気にしていなかった事柄まで丁寧に教えてい
ただいた。
これらに関しては、クラブの講習会等で会員各位に少しずつでも広めて行きたい。
予想通りの深雪パウダーの快適急斜面を1名づつ滑り降り、親沢の沢芯に降りた。やや重いが新雪・深雪の中を下っていく。途中ヒヨドリから下ったと見られる当日のトレースと合流するまでは、ノートラックの程良い斜面を快調に下って行けた。トレース合流後は、忠実にトレースを追っていく。途中沢が割れている所も散見され、トラバースを余儀なくされる。
1470mくらい三俣の大岩のあるところ(13:30)でシールをつけ1598mの尾根を目指して登り返す。先行トレースはほぼ直接的につけられているがまだ藪が多く苦労したところもあったコル(14:10)から北面の黒川沢に滑り込むがここからはやや急斜面。雪崩に注意しながら1名ずつ慎重かつ快適に滑り降り、狭い黒川沢を抜けて、堰堤の中をくぐれば、すぐ
白馬乗鞍スキー場ゲレンデに出た(15:00)。白馬乗鞍スキー場から栂池ゴンドラ乗り場までは無料のシャトルバスが利用できてラッキーであった。記:Wasa
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