神戸山スキークラブ

 K.M.S.C.
Kobe Mountaineering Ski Club 白馬乗鞍・裏ヒヨ 山スキー報告
関西から希望と元気を届けよう
ようこそいらっしゃいませ!! どうぞごゆっくりと!! 山スキーを楽しみましょう!! 入会をお待ちしております!!

日 時  2012年01月08日(日)-09(月)
場所・山域  北ア・白馬乗鞍・裏ヒヨ
メンバー  Wasa・Yabuta・Kiyomto=3名
天 気  晴後時々曇り
ルート  ゴンドラトップ~栂池天狗原 東端~親沢~黒川沢~白馬乗鞍スキー場
スタイル <アルペン3名
温 泉 <宿の湯

1/8 栂池スキー場TOP→ヒヨドリコル→裏ヒヨにやや下る→往路戻り→栂池スキー場  JANの講習会では初日に座学と平地でのビーコン探索訓練、2日目には、ヒヨドリの コルから裏ヒヨ側に若干滑ったところでのピットチェック講習を行った。  山行途中で、積雪状況の確認方向、周囲の真新しい雪崩れに関する情報収集法、 ルート取りの方法など、さらにはグループ全体での登行方法、滑走方法、遭難時の セルフレスキュー法など、日頃あまり気にしていなかった事柄まで丁寧に教えてい ただいた。  これらに関しては、クラブの講習会等で会員各位に少しずつでも広めて行きたい。

2012.1-8-9裏ヒヨ
積雪ピットチェック
2012.1-8-9裏ヒヨ
パウダーに舞うKumi嬢

1/9 栂池スキー場TOP→天狗原→親沢滑降→白馬乗鞍スキー場 (通常山行)栂池スキー場ゴンドラ終点からシール登行を開始(8:35)。雪崩れ講習時に置き忘れたプローブを回収し、いつもの林道入り口までシール登行(9:10)。この日は、雪が朝から降っていて視界はあまりよくないが、風はなく何とか山行はできる模様。先行者トレースに助けられ、成城小屋に着く(10:00)と富山から来たという先行単独者に追いついた。トレースの礼をいい、しばらくラッセルをすることになる。天狗原への登りでは単独者と合流し、4名でラッセルしながら社までたどり着く(11:40)。

風が強く寒い。白馬乗鞍に向かうという単独者とはここで分かれて、我々は天狗原の東端に向かい親沢への滑降ポイントを探す。記録にあったエントリーポイントの東端からは下が見えないほどの急斜面でこの新雪状況ではやや危険と判断し、100mほど北に移動したやや緩やかな斜面を滑降する事にした(12:25)

2012.1-7-9裏ヒヨ
Mr’Yabuさん
2012.1-7-9裏ヒヨ
裏ヒヨログ

予想通りの深雪パウダーの快適急斜面を1名づつ滑り降り、親沢の沢芯に降りた。やや重いが新雪・深雪の中を下っていく。途中ヒヨドリから下ったと見られる当日のトレースと合流するまでは、ノートラックの程良い斜面を快調に下って行けた。トレース合流後は、忠実にトレースを追っていく。途中沢が割れている所も散見され、トラバースを余儀なくされる。

1470mくらい三俣の大岩のあるところ(13:30)でシールをつけ1598mの尾根を目指して登り返す。先行トレースはほぼ直接的につけられているがまだ藪が多く苦労したところもあったコル(14:10)から北面の黒川沢に滑り込むがここからはやや急斜面。雪崩に注意しながら1名ずつ慎重かつ快適に滑り降り、狭い黒川沢を抜けて、堰堤の中をくぐれば、すぐ 白馬乗鞍スキー場ゲレンデに出た(15:00)。白馬乗鞍スキー場から栂池ゴンドラ乗り場までは無料のシャトルバスが利用できてラッキーであった。記:Wasa


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