神戸山スキークラブ

 K.M.S.C.
Kobe Mountaineering Ski Club 奥美濃/日照岳・御前岳前衛 山スキー報告
関西から希望と元気を届けよう
ようこそいらっしゃいませ!! どうぞごゆっくりと!! 山スキーを楽しみましょう!! 入会をお待ちしております!!

日 時  2012年02月4(土)-5日(日))
場所・山域  奥美濃・日照岳・御前岳前衛
メンバー  Wasa・Maeda・Uchida・Morimoto・Kiyomoto・Haru=6名
天 気  4日/雪・曇り 5日/晴れ
ルート  国道脇駐車地~P1160~P1534~日照岳ピーク~国道脇駐車地
 白弓スキ―場~P1424~P1735~野々又谷~P1424~白弓スキ―場 
スタイル <アルペン4名 テレ2名
温 泉 <平瀬しらみず湯

2/4(土) 日照岳
【天気】雪

ひるがのSAで仮眠後、御母衣ダムを越えた湖脇の国道に駐車した。昨夜からの雪がしきりに降っているが、視界は利くので不安はない。昨年とは違い先行者もおらず、もちろんノートレース。

6:50山行開始。最近の大量降雪に安全を見て、尾根通しで標高を稼ぐことにする。明確な尾根に出るまでにはかなりの急斜面を登ることになり、深いラッセルとともに苦労する場面を多くあった。2回の休憩を挟んでさらにラッセルを続けると、前方に真新しいトレースが現れた。左の谷から登り上げたトレースで、ありがたく使わせていただく(9:00)。

やがて追いつくと先行パーティは4名だが、先頭の方はスーパーファットのヘルベントで1人でラッセルを続けていた。「我々もラッセルします」と進言するも、1人で大丈夫と延々とラッセルを続けていただいた。さらにその速度も結構なもので、後をついていくだけでも急斜面では苦労する。先行パーティが休憩すると、この時こそはとラッセルで前に出るが我々の速度は遅く、休憩を終えた先行者が我々の横をすぐに抜き去って行き、メンツ丸つぶれでも再度ラッセル泥棒を決め込む。

2012.2.4hideridake
MR'Eda
2012.2.4hideridake
MR'ウッチー

11:45 日照岳ピーク到着。先行パーティと写真を取り合う。聞くと先頭は60才の方で、いつも5時間以上もラッセルを続けるという。先週の野伏に引き続き、このような方を目の前にすると体力も技術もまだまだとの実態を思い知らされる。義理を欠くことなく、先行パーティが滑走出発した後、我々も滑走開始。非常に軽いパウダースノーを堪能することができた。途中、狭く深い谷に入ってしまい、隠れた穴にスキーを取られて苦労するメンバーもいたが、斜度が落ちると再び軽いパウダーを堪能しながら国道まで滑走できた(13:45)。

結局、一日中雪が降り続いて濡れて冷えた体をしらみずの湯(600円)で暖めた後、約1時間かけて富山相倉の合掌民宿に向かう。イワナの炭火焼きと各種山菜料理で満腹。あんか付きの羽毛布団で熟睡できた。

2012.2.4hideridake
山ガール K嬢
2012.2.4hideridake
MR'Haru

2/5(日)御前岳前衛
【天気】晴れ

道路事情が心配されたが、それほどの降雪もなく白弓スキー場に向かう。明るくなり始めのスキー場をシール登高開始(6:55)。

ゲレンデ圧雪中の雪上車にゲレンデ端を歩くように注意されながら、ゲレンデトップが7:20。ここから、交代で急斜面の新雪ラッセルを尾根まで続ける。比較的疎林で緩やかそうな谷筋を進むが尾根が近づくにつれて斜度が増し、トラバースするにも藪が多く、苦労する。最期尾根に登り上げるのに、雪庇の緩いところを探して登り上げた(9:00)。

ここからもラッセルはつづくものの、斜度は緩やかで、暖かな日差しを浴びながら、気持ちの良いブナの疎林をゆっくり進む。対面には大きな三方崩山が大きくそびえ明るく輝いていた。ラッセルで尾根を進むと、どこかはっきりしない前衛ピークへの到着が11:20。

樹林内で展望は利かない。シールをはずして少し戻り(1700m)右側の野々又谷へ滑り込む。軽いパウダースノーでよくスキーが回る。1500mくらいまで滑って、再度尾根に滑り込むべくトラバースを続けるも、急な斜面と樹木が邪魔してどうしても標高を落としてしまう。

尾根筋1500mの下方1400mまでトラバースしたものの観念し、シールをはって尾根まで登り上げることにした(12:35)。約100m急斜面登高し、登りのトレースに合流後、再度尾根を軽快に滑降開始。その後、1400mまで尾根すじを滑ってスキー場への左側に向かう谷に滑り込む予定であった。途中、向きが違う谷が現れるたびに、GPSと地図と地形を見比べて、エントリポイントを探して下る。

2012.2.5御前岳前衛
MR'Morimoto
2012.2.5御前岳前衛
MR'Morimoto2

1400mまで来て左側に谷が見え地形的にも間違いなさそうに思えたので、谷に入っていった。雪面は日差しを浴びて雪は重くなっていたが、結構な斜度がありジャンプターンが容易にできたので、おもしろいように下って行けた。谷も半分以上下ったときにGPSをみると注意していたはずの隣の谷を進んでいたことにこの時はじめて気づいた。ここまで来て登り返すことも出来ず、仕方なく尾根を乗り越してトラバースで隣の谷に向かうことにする(14:05)

ここも急斜面と樹木が濃く、すなおにトラバースさせてもらえない。途中我々のトレースを追ってきた後続者2名とともにトラバースを続けるが、標高が落ちるばかりでなかなか目的とする尾根にたどりつけない。最期は、再度シールを付けて標高を落とさないようにコル状の尾根に登り、漸くスキー場に戻ることが出来た(15:00)。

重くなった新雪のスキー場を慎重に滑走し、圧雪ゲレンデをぶっ飛ばしてこの日の山行は何とか終了(15:15)。

2012.2.5御前岳前衛
野々又谷
2012.2.5御前岳前衛
野々又谷2

今回の山行はコース間違い、ルート選択の点で反省点が多く、教訓にすべきことが多い。 昨日と同じしらみずの湯で入浴後、東海北陸道の大渋滞に見事にはまり、神戸帰宅が23:00となった。

参加されたメンバの方、本当にお疲れさまでした。留守宅の小村さんありがとうございました。
以上 記;Wasa

2012.2.4日照岳ログ
日照岳ログ
2012.2.5御前岳前衛ログ
御前岳前衛ログ

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