 白馬岳が氷ついてる様な |
 颯爽と山ガールの滑降 |
スキーデポ地まで戻り、滑降開始(10:55)。程良い斜面を快調に滑る。標高が落ちてくると新雪がゆるんで重くなり、我慢の滑りになる。鑓温泉まで滑り降り、テントを回収して再度出発する(11:35)と鑓温泉横に目新しいデブリあとが長く続いている。デブリ沿いを下っていくとスキーが2本、散乱しているのが目に入った。登りの登山者に聞いてみると、この雪崩は10分ほど前に発生したらしい。
もしや、埋没者がいてその残留物がこのスキーではとの予感に、ビーコンサーチを行ったが、反応はなく、とりあえず警察に携帯電話連絡した。警察との数十分のやりとりの後、上部からこの雪崩を起こしたというパーティが降りてきて、「スキーだけが流され本人は無事で事なきを得た」とのこと。このパーティは鑓ピーク付近の稜線から滑りはじめたところ雪崩れに巻き込まれたという。一歩間違えれば我々も同じ結果になっていたかと思うとぞっとした。雪崩れ騒ぎに40分ほどの時間を費やし小日向コル到着が14:00。
標高が低い所では雪面にひどい縦溝が入り快適な滑降ではない。猿倉台地の夏道沿いをトレースに従って滑り降りる。ボブスレーかジェットコースター状態で、スピードを出して快適に滑るが、慣れない人は苦労が多いようだ。駐車場到着が14:25で山行終了。白馬ハイランドホテルのすいている温泉(割引400円)に入浴後、安曇野そばを食べて帰神が23:00。記;Wasa
 リセットされた大斜面を気持ち良く滑降だ |
 かっ飛ばすMrダンディー |
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