 野伏ヶ岳へと |
 7:49 小雪の中登り |
【日時】2011年3月27日
【場所・山域】美濃・野伏ヶ岳
【メンバー】和佐、小川、宇川、山本
【天気】雪
土曜日PM8:00早めに出発してテント泊仮眠を長くする予定であったが、
到着はAM1:00過ぎ。中居神社前にテントを設営して4人で就寝。
5:00起床であまりゆっくりは寝られなかったが、朝食後6:20ころ出発。
多くの登山者が到着して、白山中居神社の駐車場は満杯状態。
林道に雪は豊富で途中一カ所だけ板をはずしたが、その後は頂上までシー
ル登高。今週の新雪が数十cmは積もっている。
1時間半で牧場後到着。ここから先行トレースは徒歩パーティなので急登をたどっているので、新雪ラッ
セルをしてダイレクト尾根に乗り上げる。
ダイレクト尾根は、ゆっくり休みながら慎重に登り、最後の雪庇は坪足で乗り越し、頂上到着が11:00。それに
しても実に大勢の人が頂上にいる。数十人単位のガイドツアーパーティもいる
ようだ。登山道のない200名山ということで今の時期がハイシーズンの山である。
晴天の中、頂上からの景色を堪能し、滑降開始。降雪直後で新雪の柔らかい
雪面もあるが、堅い雪面、日差しに照らされて非常に重くなった雪など様々な
雪質がめまぐるしく変化する。
予定の北東尾根を滑降するも、滑りにくい雪質に転倒者続出。慣れない初級者には重い雪ではターンもままならない。転倒す
ると立ち上がりに体力を要し、へろへろになりながらも尾根下まで滑降。
ここから再度シールをつけて牧場後まで。林道はよく滑って、ジェットコースター
状態。気持ちよく滑って、14:10に駐車場到着。美人の湯で入浴後、22:00ころ
帰神。
参加者の皆様お疲れさまでした。リベンジの野伏が岳でしたが、天候に恵まれ
春山を満喫できました。ただ、期待した粗目スキーとはほど遠く、滑りはイマ
イチで苦労が多かったですが、よい経験になったのではないでしょうか。
以上、by:Wasa
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 9:31 登り2 |
 9:38 尾根に乗り上げる |
 9:52 ピーク迄後小一時間程 |
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