中央の氷ノ山へと |
氷ノ山ピークへと |
氷ノ山山行、1日目の報告です。
メンバー:uchida,komura,tajiri,fujita,ikebuchi,haru,kiyomoto,miyawaki
2月26日(土)
予定より遅れて、わかさ氷ノ山ゲレンデ下駐車場に到着。
天気は快晴、穏やかなスキー日和である。
前日夕方に雨が降ったとのことで、ゲレンデはグルーミングされた湿雪が固まっ
たアイスバーン状態。
ボードの横滑りの「ザー」という音があちこちから聞こえる。
9:30 ゲレンデトップから、つぼ足で登行開始
先行者の足跡があり雪も適度に固く登りやすいが、時々ズボッとはまり、
ずっこける人も。
1泊分の荷物とスキー板を背負っているので、いつもより足取りが重い。
10:07 標高1370m なだらかな尾根に出たところで小休止
空気も澄んで景色が良い。
木立の間から、遠くに大山も見える
標高1370mあたりから木立が無くなり、頂上付近もくっきりと見える。
「綺麗! ○○みたーい」と清本さん。
専門用語で良く解らなかったが、ケーキの上に粉砂糖を振りかける
テクニックのことを言うらしい。
言われてみれば、頂上小屋や展望台が、粉砂糖の上に乗った飾り
のように見える。
なんともメルヘンチック♪
でも、ここでなぜか小村レポートの「ウサギ汁~」を思い出し てしまい…、
メルヘンも The End! 1470m地点に立ち木が1本、枝に霜が凍りつき、美しい。
11:37 山頂着 山頂からのすばらしい眺めに、しばらく見入ったり、写真を撮ったりする。
大山は、先ほどの木立の合間から見たのとは違い、ずっと大きく見える。
日の当たる場所は雪が緩んできているが、滑降する予定だった北面側は
硬いアイスバーン状態。
田尻さんの提案で、一旦、今夜の宿となる大屋町避難小屋まで滑り降り、
荷物を置いてまた山頂まで登り返すことにする。
12:10 山頂発
避難小屋までは、粗目雪の緩斜面で、比較的滑りやすいが、
所々に波状にうねった雪面もあり、要注意。
皆思い思いに、この日最初のシュプールを描く。
12:23 大屋町避難小屋着
雪のため1階の扉は使えず、2階の扉から中へ入る。
なかなか綺麗で広い山小屋である。
ただし、天窓を開け閉めするワイヤーが切れていて、
天窓が少し開いたまま閉まらない状態になっていた。
今夜は寒くなるのでは? と、ちょっとビビル。
(なにせ避難小屋泊まりは初体験なもんで…)
12:50 大屋町避難小屋発
13:38 氷ノ山山頂着
もう一度北斜面を確認するが相変わらず硬いので、
南面の大屋川源頭方面へ滑り込むコースを選択する。
13:57 山頂発 先ほどよりもやや重い、ややシャーベット状の雪面で、斜度も少しきつい。
上級者にとってはそこそこ滑り易いが、横にずらすと少々重く、
キャッとかギャーとか言う声(雑音?)もちらほら。
それでも、林間の滑りはやっぱり楽しく♪ 皆笑顔で滑る。
14:14 滑走終了 あとは避難小屋までトラバースするだけと思ったが、途中、
深い沢越えが何ヵ所かあり、結構厳しい。
結局約1時間かかって避難小屋に到着。
お疲れ様でした。
15:14 大屋町避難小屋 夜は、今回食担の清本さんが用意してくれた「鶏肉団子汁」「カツ丼」他、
の豪華メニュー(白玉団子のデザート付き)をたらふくいただき、
ビール、ラム酒、日本酒…とエンドレスの宴会
(と言っても23時ごろまで?)が続くのでありました。
途中、私は眠気に耐え切れず、しばらくの間撃沈。
またまた、失礼しました~。
<トピックス>
・Mr Fujitaさんが奏でる「ケーナ(アンデス地方の楽器)」の響きに
全員酔いしれました。思わず拍手!
・夜空の星がとても綺麗で、感動的でした。
北斗七星、オリオン座などが、大きくはっきりと見え、星の数の多さも
印象的で、ヘッドランプを消して見入ってしまいました。
記:ikebuchi
9:33 リフトトップより少し遅めの登り出し |
10:15 遠くに大山が見える |
10:25 余りの天気の良さに景色を楽しみながら |
県境方面 |
中央のピークへと |
10:38 赤い屋根の三の丸避難小屋 |
10:55 僅かのアップダウンが続く |
小を用しているのではありません |
|
|
|
|
|