神戸山スキークラブ

 K.M.S.C.
Kobe Mountaineering Ski Club 氷ノ山 山スキー報告
ようこそいらっしゃいませ!! どうぞごゆっくりと!! 山スキーを楽しみましょう!! 入会をお待ちしております!!
2011.2hyonosen
中央の氷ノ山へと
2011.2hyonosen
氷ノ山ピークへと

氷ノ山山行、1日目の報告です。
メンバー:uchida,komura,tajiri,fujita,ikebuchi,haru,kiyomoto,miyawaki
2月26日(土)
予定より遅れて、わかさ氷ノ山ゲレンデ下駐車場に到着。
天気は快晴、穏やかなスキー日和である。 前日夕方に雨が降ったとのことで、ゲレンデはグルーミングされた湿雪が固まっ たアイスバーン状態。 ボードの横滑りの「ザー」という音があちこちから聞こえる。

9:30 ゲレンデトップから、つぼ足で登行開始
先行者の足跡があり雪も適度に固く登りやすいが、時々ズボッとはまり、 ずっこける人も。 1泊分の荷物とスキー板を背負っているので、いつもより足取りが重い。

10:07 標高1370m なだらかな尾根に出たところで小休止 空気も澄んで景色が良い。 木立の間から、遠くに大山も見える
標高1370mあたりから木立が無くなり、頂上付近もくっきりと見える。
「綺麗! ○○みたーい」と清本さん。 専門用語で良く解らなかったが、ケーキの上に粉砂糖を振りかける テクニックのことを言うらしい。
言われてみれば、頂上小屋や展望台が、粉砂糖の上に乗った飾り のように見える。 なんともメルヘンチック♪ でも、ここでなぜか小村レポートの「ウサギ汁~」を思い出し てしまい…、 メルヘンも The End! 1470m地点に立ち木が1本、枝に霜が凍りつき、美しい。

11:37 山頂着 山頂からのすばらしい眺めに、しばらく見入ったり、写真を撮ったりする。
大山は、先ほどの木立の合間から見たのとは違い、ずっと大きく見える。
日の当たる場所は雪が緩んできているが、滑降する予定だった北面側は 硬いアイスバーン状態。
田尻さんの提案で、一旦、今夜の宿となる大屋町避難小屋まで滑り降り、 荷物を置いてまた山頂まで登り返すことにする。

12:10 山頂発 避難小屋までは、粗目雪の緩斜面で、比較的滑りやすいが、 所々に波状にうねった雪面もあり、要注意。 皆思い思いに、この日最初のシュプールを描く。

12:23 大屋町避難小屋着 雪のため1階の扉は使えず、2階の扉から中へ入る。
なかなか綺麗で広い山小屋である。 ただし、天窓を開け閉めするワイヤーが切れていて、 天窓が少し開いたまま閉まらない状態になっていた。 今夜は寒くなるのでは? と、ちょっとビビル。 (なにせ避難小屋泊まりは初体験なもんで…)

12:50 大屋町避難小屋発
13:38 氷ノ山山頂着
もう一度北斜面を確認するが相変わらず硬いので、 南面の大屋川源頭方面へ滑り込むコースを選択する。

13:57 山頂発 先ほどよりもやや重い、ややシャーベット状の雪面で、斜度も少しきつい。
上級者にとってはそこそこ滑り易いが、横にずらすと少々重く、 キャッとかギャーとか言う声(雑音?)もちらほら。 それでも、林間の滑りはやっぱり楽しく♪ 皆笑顔で滑る。

14:14 滑走終了 あとは避難小屋までトラバースするだけと思ったが、途中、 深い沢越えが何ヵ所かあり、結構厳しい。 結局約1時間かかって避難小屋に到着。 お疲れ様でした。

15:14 大屋町避難小屋 夜は、今回食担の清本さんが用意してくれた「鶏肉団子汁」「カツ丼」他、 の豪華メニュー(白玉団子のデザート付き)をたらふくいただき、 ビール、ラム酒、日本酒…とエンドレスの宴会 (と言っても23時ごろまで?)が続くのでありました。 途中、私は眠気に耐え切れず、しばらくの間撃沈。 またまた、失礼しました~。

<トピックス> ・Mr Fujitaさんが奏でる「ケーナ(アンデス地方の楽器)」の響きに 全員酔いしれました。思わず拍手!
・夜空の星がとても綺麗で、感動的でした。
北斗七星、オリオン座などが、大きくはっきりと見え、星の数の多さも 印象的で、ヘッドランプを消して見入ってしまいました。
記:ikebuchi

2011.2hyonosen
9:33 リフトトップより少し遅めの登り出し
2011.2hyonosen
10:15 遠くに大山が見える
2011.2hyonosen
10:25 余りの天気の良さに景色を楽しみながら
2011.2hyonosen
県境方面
2011.2hyonosen
中央のピークへと
2011.2hyonosen
10:38 赤い屋根の三の丸避難小屋
2011.2hyonosen
10:55 僅かのアップダウンが続く
2011.2hyonosen
小を用しているのではありません
2011.2hyonosen
綺麗な霧氷が青空に浮かび上がる
2011.2hyonosen
ミニ雪屁上に無くなりかけの霧氷
2011.2hyonosen
頂上小屋今年はわりと雪が少ない
2011.2hyonosen
中央奥に扇の山
2011.2hyonosen
何の変哲もないお決まり集合
2011.2hyonosen
12:14 取り敢えずは一滑りに向けて
2011.2hyonosen
小屋にて一休み
2011.2hyonosen
一休み後の一滑り
2011.2hyonosen
02.27 6:35 日の出
2011.2hyonosen
02.27 6:40 日の出その2

2/27(日)
6:30 起床 もち入りラーメンをいただく。
8:30 1200m大屋町避難小屋出発 快晴の中、広い尾根の雪面は少し凍っていて歩きやすい。
9:28 1450m付近で休憩 風があるものの青空と樹氷のコントラストが美しい。

9:40-10:10 1509m氷ノ山山頂小屋到着 眺望良い。内田リーダーが下山ルートの下見に行って下さる。
予定の仙谷は狭いので変更してわさび谷を下る事になる。
シールを付けたまま南に続く稜線をトラバース気味にわさび谷に向かう。
1400m付近スノーシュー、ワカン、ネーチャースキーの人達と出会う。

10:25 わさび谷入り口 シールを外し滑降開始 湿雪が重く感じるが自分以外のメンバーはブナ原生林の中を快適に滑り降りる。
急斜面、デブリ、登り返してのトラバースと技術が必要で初心者の自分は板の操縦がまずく、急斜面で顔面から突っ込みサングラスを紛失してしまう。

11:14 1060m付近休憩 風の無い陽だまりでなごやかな時間を過ごす。
谷に沿った杉林の狭い間をすり抜けながら行くが難儀する。

 

12:00 800m若桜スキーゲレンデに到着でホッとした。
13:10-14:00 波賀温泉「楓湯」600円でまったりする。
14:30 道の駅みなみ波賀のレストランで鹿肉シチュー1200円がアンケートに答えて800円でした。

今回、皆様からアドバイスをいただき感謝しています。ありがとうございました。 記:miyawaki

 
2011.2hyonosen
02.27 10:40 わさび谷への下山滑降
2011.2hyonosen
Mr fujita
2011.2hyonosen
Mr ウッチ-
2011.2hyonosen
Kiyomoto姫

2011.2hyonosen
ログ

♣ youtube ♣

HOME

Copyright © 2010 Kobe Mountaineering Ski Club All rights reserved.