場所:栂池スキー場TOP→天狗原→白馬乗鞍(予定)
日時:12月29日
天気:雪・曇り・強風?
メンバー:wasa.maruo.haru.fujita.ikebuchi.horii.imamura.ukawa.ogawa.miyawaki.
大津SAに集合後、3台で名神、中央経由で栂池スキー場駐車場へ。
総勢10名の大所帯で準備を整えて、ゴンドラ乗り場へ向かうも、強風という理由で
ゴンドラは中間駅までしか運行せず、その上のリフトも動いていない。
相談の末、いけるところまでリフトで登り、その後シール登行することになった。
9:00ほぼ中間のリフト降り場からシール登行開始。ガスと降雪の中、ゴンドラ終着
駅までゲレンデを登って(10:30)いよいよ林道に向かうが、さらに雪が深くなり、
ようやく林道入り口に到着。
ここからは、全員にラッセルを体験してもらうべく交代
でのラッセル三昧。まだ積雪が少ないかもしれないということでショートカットせず
に忠実に林道をたどる。成城小屋直下の急斜面の深雪ラッセルになれないメンバーは
四苦八苦。やっとの思いで成城小屋に到着したのが12:15。
この先も深雪ラッセルが続くことを考えると、とても天狗原までも到着できそうに
ない。やや消化不良だが、本日はここまでとして、下ることにする。
シールをはずし、いざ滑降とするが、思いの外の深雪で下りもラッセル。新雪滑降
になれないメンバーは、転倒続出。成城小屋直下の谷筋に入るも緩斜面と深雪、
さらに谷底が埋まっていないという3重苦で林道まで戻るのに一苦労。その後も林
道を一部ショートカットしただけでほとんど往路をたどりゲレンデまで戻って、この
日の山スキーは終了(13:30)。
帰りにリフト運行開始を待って登ってきた別パーティ
の藪田さんとすれ違い、ラッセルの恩を売る。
時間がまだ早いので、4:00までゲレンデスキーをして白馬の民宿(4150円/人)へ。
10:30 貸切のゲレンデのラッセル登行 |
動かないリフトで余分なアルバイトを強いられる |
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元気いっぱいのima君 |
12:42そろそろタイムアップ |
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成城大小屋付近の下り |
林道カットの谷下り |
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ニューフエース嬢の滑り |
雪風呂に浸かる女傑 |
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2日目・12月30日八方尾根へ転進へ、視界の悪い中タイムリミット迄ラッセル又ラッセルで登って行く事に
8:00前のリフト運行開始に気分をよくしてリフト3本で黒菱上部に到着(回数券で
1200円)。最終リフトは9:00には運行されると言うことで、床暖房の利いた快適カフェ
で時間待ち。
しかし9:00すぎになってもリフトは運行されず、乗場で問いただすと
トラブルで運行開始時間がわからないとの回答。それならば早く言えと言いたいとこ
ろだが、仕方なくここからシール登行開始する(9:40)。リフト終点の八方池山荘ま
で登って、いよいよ八方尾根へ。
ガスと深雪のなか、全く景色が見えない中慎重に
ラッセルしながら尾根を進む。公衆便所のある平坦部では方向すら見失うガスで、
GPSを駆使しながら進む。うっすら見えるケルンを目指し、尾根筋を進み、吹き溜ま
りの深雪に苦労しながら、丸山手前の2150mまで何とか進むがすでに12:30。
帰りも
時間がかかることを考えると無理をせずにこの日もここまでとする。このころは何
とか遠景が見える程度にガスが晴れてきて、見事な樹氷とあわせ景色を楽しむ。
滑降開始の急斜面も雪が深すぎて満足な滑降はできず。狭い尾根の滑降や登り返し
に苦労しながら、八方池山荘上の快適斜面がせめてもの救い。ただ先頭の和佐は斜面
凹凸が見えず滑走酔い。山行終了は14:00。
登りリフト待ちでお世話になったカフェで休憩して、こぶが多い八方リーゼンスラ
ロームに文句を言いながら滑り降りて、この日は終了。
10:27 八方尾根第一ケルン |
珍しく八方尾根の風が弱いのが助かる |
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13:00 リーダー滑降開始 |
薄日が見守る中優雅に舞うミスターIkebchi |
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P2150辺りのお嬢達の滑り |
お嬢の滑りその2 |
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3日目 12/31 47スキー場TOP→地蔵頭→小遠見山
メンバー:wasa.ikebuchi.horii.imamura.ukawa.ogawa.miyawaki.
悪天予報にあまり期待していなかった最終日であったが、積雪も無く青空がのぞいている。
当初、一之背髪尾根滑降の予定だが、下部の藪と平川の渡渉の不安から、尾根筋往復とする。
47スキー場に到着後8:30のリフト運行開始まで待ち、リフト3本乗り継いでスキー場
TOPへ(1100円)。予定通り、ここから深雪ラッセルのシール登行を開始し(9:00)、ま
ずは地蔵の頭のケルンまで(9:25)。ここから一度少し下って遠見尾根を登る。
幸いなこと
に坪足先行パーティがしっかりラッセルしてくれていて、まさに高速道路状態。後続の一
之背髪尾根滑降パーティを先行させ、小遠見山までのラッセル道を進む。
途中の急登で坪足先行パーティを追い抜く。さすがにこの深雪でワカン坪足では遅々と
して進まない。あっさりスキーラッセルで追い抜き、この日一番で小遠見山に到着(11:00)
年末3日間のなかでもっとも天気がよく、遠景を十分に堪能できる。気分をよくして
滑降開始、柔らかい雪と適度な斜面を快適に下っていく。新雪滑降になれないメンバーは
転倒三昧であるが、柔らかい雪で転倒もまた楽しい?。地蔵の頭下に滑り込んだ後、やや登
ってスキー場に到着(12:00)。程良く柔らかな雪質のゲレンデを快適に滑って、山行終了。
11:00 小遠見山頂上の余裕 |
小遠見山ログ |
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